フランスのAUBERTのヴァイオリンの駒になります。最高ランクのDe Luxeです。40年ほど前に購入されたバイオリン(1930年製)に最初からついていたものなので、もしかしたら作製当時から装着されていたものかもしれません。そうなりますと、100年近く前の駒になります。少なくとも40年は経過しておりますので、画像3枚目(代々木の某工房の価格表です。)の上から2段目の駒以上のクオリティはあるでしょう。見て分かる通り、現在販売されている同製品よりも圧倒的に杢が細かく、ビッシリと入っております。Amazonで売られていた現行の同製品の写真を4枚目にアップしますので、比較されてみてください。(昔はこんなにいい木材が大量にあったと思うと羨ましい限りです…。)歪み等もほとんどなく、弦高も標準的ですので、工房にお願いすれば数千円で取り付けていただけると思います。経年によるセルロースの結晶化で、音の響きは素晴らしいです。駒自体を少し上げて落とすとカランッという乾いた音がします。自分が持っていても仕方ないので、現行の同製品以下の値段でお譲りします。モダン〜オールドをご使用の方や、新作で音の響きにお悩みの方、是非ご検討くださいm(_ _)m