泊村誌　泊村誌編さん委員会　泊村（鳥取県） 　【古書】ここ泊の地は、鳥取県中部の東端にあり、さほど高くない山並みが海岸近く迫り、小川が海に注ぐりにわずかに平地が開けている。 遠い数千年の昔から、この丘に人が住み、海・山の幸を糧として暮らしていた。時は流れ、中世には笏賀荘といわれる貴族の私領地になったり、 群雄割拠の戦国乱世には、覇権を争 う武将どもの激突の場と変った。幕藩体制下の近世、この地は宿駅として、湊として、海陸の要衝として栄えて来た。このような、 泊村の長い歴史の流れを探り、祖先の暮らしに思いをはせ、花開いた現代の諸制度や生活の姿を後世に伝えるため、泊村誌の編さんが企図されたのが昭和五十四年のことである。商品に興味を持っていただき、大変ありがとうございます。中古品ですので、汚れや傷がございます。紙の貼り付け、書き込み、線引き等がございます。神経質な方はご遠慮下さい。写真でよく確認していただければ幸いです。何卒よろしくお願い致します。